オーラルケアは、ビジネスでもプライベートでも必須のエチケットである。「オーラルケア」と言うと、小難しく聞こえて面倒な手間がかかりそうでもあるが、実際はそんなことはない。要は口内環境を清潔に整えておけばいいのである。
しかし、ただ歯を磨いておけば良いということではない。ここでは、基本的なオーラルケアの方法について紹介しておく。

まず、最も基本的なことは当然歯を磨くことだが、これにも簡単なポイントがいくつかある。まずは歯ブラシだ。しっかり磨けなければ意味がないため、一定の期間が経てば新しいものと交換することが大切である。歯ブラシも使っていれば劣化する。
毛先は細めで奥まで磨けるものがいいだろう。さらに歯磨き粉も重要なポイントである。おすすめは、あらゆる効能が一体型になっているものだ。虫歯予防だけでなく、口臭予防や歯を白くする効果、歯周病予防の効果などが詰まっていると便利である。

初心者におすすめのケアは、歯間ブラシとマウスウォッシュである。どちらも高い効果が期待できるため、実践していない人は早速試してみてほしい。歯磨きでも除去できない汚れを歯間ブラシでケアすることで、歯の健康及び口臭予防につながる。
安価で手軽なためおすすめだ。さらにマウスウォッシュ、つまり洗浄液だ。独特の刺激が苦手で使用していないという人は、低刺激タイプの物やアルコール不使用のものも増えているため、自分に合ったものを見つけて普段のオーラルケアに取り入れてほしい。
ただし、これらは歯磨きが前提のプラスのケアであることを忘れずに。疲れていたり面倒だからといって、歯間ブラシだけ使ったり、洗浄液で口をゆすぐだけでは歯磨きの代わりにはならないことには注意が必要だ。